不動産売買の契約書で確認すべきポイントとは?
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2020/10/21
コラム
不動産売買を行う際、必ず買主と売主の間で不動産売買契約を結びます。これは買主と売主の両方が納得した不動産売買を行うために必要なもので、締結する前にしっかり契約内容を確認しておかなければなりません。
そこで今回は、不動産売買の契約書で確認すべきポイントについて解説していきます。
▼売買に関する金額や支払期日の確認
売買に関するお金は売買代金の他にも手付金や中間金、残代金など様々です。それらの金額や支払期日をしっかり確認しましょう。
▼引き渡しの時期の確認
通常代金支払い時に鍵や書類などを買主に渡しますが、売主は引っ越しやその他の予定を踏まえて引き渡しの時期が正しいか確認しましょう。
▼付帯設備の確認
中古物件の場合、エアコンや照明などの設備で引き継ぐものと撤去するものを明確にしておくことが大切です。引き継ぎについては売主と買主の間で調整しましょう。
▼物件の毀損や滅失時の確認
万が一自然災害などの理由で物件が毀損・滅失してしまった場合はどうするのかを確認します。いつ何が起こるかわからないので、忘れずに行いましょう。
▼瑕疵担保の確認
物件に瑕疵が見つかって今後居住することが困難である場合は、買主は契約を解除することができます。
物件の瑕疵に対しては売主が瑕疵担保責任を負うことになりますが、その期間などを事前に確認しておきましょう。
▼まとめ
不動産売買の契約書は、しっかり内容を確認せずに締結してしまうと後にトラブルになることがあります。
心配な方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。